太陽光発電に東京が取り組むことの意義

福島における原発の事故以降太陽光発電にかかる期待が随分と大きくなりました。
実際多くの一般家屋でも屋根にソーラーパネルを取り付けているし、
また自治体としてもそのためにさまざまな補助を出しています。
そんな中で東京のような電気の一大消費地も
太陽光発電に力を入れる責任があるのは間違いありません。
特に原発立地地域では東京の犠牲になったという意識もあるようなので
これからの時代はエネルギーの地産地消が避けられないのではないでしょうか。
そのこと自体はエネルギー源の分散化という意味でも
また安全性という意味でも是非進めるべきことですが、
問題は太陽光発電で現在の暮らしを支えられるだけの発電が
可能かどうかと言うことです。
現実問題として直ちにすべての発電を太陽光なりの
自然エネルギーに切り替えると言うのは不可能でしょう。
そんなことをしたら社会の大混乱は避けられないし、
それは多くの人命をも危険にさらす結果になるのは明らかです。
しかしだからといって現状を追認するだけと言うのは到底認められません。
重要なのは十年後、二十年後を見越して社会のあるべき姿を考えることでしょう。
その頃には太陽光発電というものが主要なエネルギー源として活躍しているべきだし、
またそうでなければ人類に未来はないとさえ言えるはずです。
ところでもし東京のような大都会で太陽光発電による電力供給が軌道に乗れば
それは人類の未来に大きな希望をもたらすはずなので
自治体だけでなく産業界や地元の住民すべてが力をあわせて
東京における太陽光発電の普及に取り組むべきでしょう。